自分に問いかけてみる
- roots2025run
- 1月7日
- 読了時間: 2分
ある兵士が、戦場の最前線にいました。
いつ命を落とすか分からない場所で、心が折れそうになります。
「なぜ自分は、こんな所で怖い思いをし、何のために戦っているのか」と。
兵士は目を閉じて、自分に問いかけます。
「自分は、なぜ戦っているのか」。
すると答えが浮かびました。
「人を守るため。土地を守るため」。
目的を思い出したとき、今の苦しさにも向き合える力が湧いてきます。
この話を聞き、とても大切なことだと感じました。
陸上の長距離種目は、シンプルに“長く走る”練習が続きます。
大きな変化が少なく、我慢の時間が多い競技です。
ポイント練習や距離走は、心にも体にも大きな負荷がかかります。
自分にも、心が折れてまったく走れない時期がありました。
毎日つらい練習のくり返し。いま取り組んでいる練習が正しいのか、自信が持てない。
「自分は何のために走っているのか」――その意味を、私は一度見失っていたのです。
何これから何かをがんばる人も、きっと同じ壁に向き合う時が来ます。
経験の少ない学生のみなさんなら、なおさらです。
自信が持てず、深い霧の中を手さぐりで進んでいるように感じたら、どうか自分に問いかけてみてください。
「自分は、何のために夢へ向かっているのか」。
答えは人それぞれで大丈夫です。
「家族に喜んでもらいたい」「昨日の自分をこえたい」「仲間と目標を達成したい」――どれも立派な理由です。
その答えを思い出せば、勇気が湧き、練習に“意味”が生まれます。
そして、つらいことも乗りこえられるはずです。
自分も、きついポイント練習の前のアップ(準備運動)のとき、毎回、自分に問いかけています。
「自分は、なぜ走るのか」。
その小さな問いが、今日も一歩を前へ進めてくれます。


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