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メンタル
心の部分を成長させていきましょう!


自分の作った曲がどこまでも連れてってくれる--未来より今を見る
「自分の作った曲がどこまでも連れてってくれる」という言葉は、あるミュージシャンの表現を少しだけ自分なりに言い換えたものです。自分の陸上人生をよく表している一言だと感じています。 自分は、無理に大きな夢を持たなくていいと思っています。周りから「大きな夢や目標を作ってください」と言われて形だけ用意しても、それが本音でないかぎり、前に進む力にはなりません。本音ではない夢は、心が動かないからです。むしろ、目の前の一歩に集中することで、あとから自然と本当の夢の輪郭が見えてくると考えています。 陸上を始めたばかりのころの自分は、何秒なら速いのかもよく分かっていませんでした。だからこそ、ひたすら自分を見つめ、昨日の自分を一歩こえることだけに集中して練習していました。自己ベストが出た日は、記録が特別に目立つものでなくても、心の底からうれしかったのを覚えています。 遠い夢を追いかけるよりも、階段を一段ずつ上がるように目の前の小さな目標を確実に超えていく。その積み重ねが力になり、気づけば、箱根駅伝のメンバーに選ばれるところまで来ることができました。なぜ本番を走れなか
roots2025run
3 日前読了時間: 2分


バタフライ効果——小さな行いが未来を変える
「バタフライ効果」とは、蝶の羽ばたきのような小さな変化が、めぐりめぐって大きな結果につながるという考え方です。練習や生活の“ほんの少し”の積み重ねが、あなたの未来を形づくります。 私は高校生のとき、5000mを14分台で走ることを目標にしていました。 体操・補強・ドリル・ランニングのどれも手を抜かず、帰宅後も補強、寝る前はストレッチ。夜は22時に就寝する生活を続けました。 その結果、高校3年の県高校総体で、はじめて14分台を出すことができました。 今でも確信していることがあります。 ・あのとき腕立て伏せを1回でも手を抜いていたら、14分台は出せなかったかもしれない ・あの時のポイント練習で気持ちが折れていたら、14分台は出せなかったかもしれない あの時の、あの時の、あの時の 練習はつらく、苦しい場面もあります。 それでも私は「ここで我慢すれば14分台に届く」と自分に言い聞かせ、限界の先で踏ん張ることができました。 皆さんも、つらくなったときに自分へ言い聞かせてみてください。 ・「ここで頑張れば、目標に手が届く」 ・「ここで自分に負けたら、目標には
roots2025run
12月3日読了時間: 2分
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